新盆を迎える我が家の様子
お盆が近づいてきました。新盆の我が家では、あわただしく準備をしているところで、兄弟や子どもたちも来て、家の中から外まで掃除をしているところです。
さて、そうした新盆も次第に簡素化され、コロナ禍を経てその傾向が加速したようです。それは世の流れでもあり、社会の要請であるともいえるでしょう。それ自体を否定する気はありません。時代は変わっているのだなということを、こうした葬祭の形から感じるのです。
葬儀と新盆、それぞれの考え方
この新盆ですが、亡くなった方のご家族が行うものであり、その家庭ごとに考え方が異なります。葬儀は故人の遺志が反映されることもあり、終活の一つである「エンディングノート」にも一項目として挙げられています。
しかし、その後の四十九日や新盆、一周忌などについては、「具体的にこうしてほしい」という希望を耳にすることはあまりありません。つまり、故人の遺志というよりも、家族の考えが反映される場面の方が多いのではないかと思うのです。
自分の思いを伝えることの大切さ
現在、「エンディングノート」自体は法的効力を持つものではなく、あくまで個人の意思の表れとして受け止められています。そのため、仮に故人がエンディングノートに思いを記していたとしても、家族がその意思を尊重しない限り、それが実現される保証はありません。
亡くなった後のことを完全に自分で決めることはできないのです。遺言として残すという方法もあるでしょうが、「そこまでするのは大げさだ」と考える方もいらっしゃるかもしれません。いずれにしても、希望通りになるとは限らず、最終的には家族に任せるしかないのです。
今の時代、自分の思いを家族にしっかり伝えておくことが大切だと感じます。お盆という少し長めの休日の中で、家族同士で思いを伝えあう機会にしてみるのも良いかもしれません。


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