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経済対策としてのプレミアム商品券
政府の経済対策と地方交付金の拡充 政府は、経済対策として地方自治体が自由に使える交付金を拡充し、各自治体にプレミアム商品券の発行などを促す方針です。また、冬場の電気・ガス代の補助も盛り込まれる見通しです。 インフレ下での消費刺激策の課題 経... -
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技術開発への市町村の関わりについて
実証実験の経緯と期待 本日の日経新聞に、伊那市を会場に無人ヘリコプター飛行の実証実験が行われ、途中、予期せぬ出力低下により安全確保のため荷物を途中で切り離したとの記事がありました。これは、川崎重工業が取り組んでいる「Vトール」といわれる大... -
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イベントのあり方について
秋に賑わうイベントシーズン 9月下旬くらいから10月、11月にかけて、市内では大小さまざまなイベントが開催されます。時期的に収穫祭を兼ねているものが多いのですが、イベントとして人が集まるのは、やはり「食」と「アトラクション」が豊富な催し物とい... -
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美術品の保管について
芸術作品の増加と保管の課題 絵画や陶芸、彫刻などの芸術において、作品を創作される方も多いと思います。そして、それらの作品は、増えることの方が圧倒的に多く、減ることはほとんどないと考えた方がよいでしょう。そこで考えていただきたいのは、そうし... -
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エネルギー政策について
日本のエネルギー政策の現実 日本のエネルギー政策では、2040年(令和24年)ごろに、原発比率を20%、再生可能エネルギーを40〜50%にするとしています。しかし、洋上風力発電が予定通り進まず、この目標は、かなり厳しいものと言わざるを得ません。 伊那... -
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イベントや行事に大切なものは
学生時代の「復習不足」を思い出して 自分の小中学生時代、勉強での復習にあまり時間を割いていなかったと思い出します。ある学習塾の講師の方のお話では、「テストの点数は簡単に上げられる」とのことです。やり方はどの生徒も同じで、一般的な子であれば... -
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貧困を作らないために
貧困率が示す日本の現状 貧困は格差社会が言われるようになってから、益々顕著になってきているようです。貧困率で比べると、欧米よりもその格差は大きくなっています。つまり日本は貧困の割合が大きいということになります。 この貧困率ですが、相対的貧... -
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農地を維持できるのか
後継者未定の農地が5割を超える現実 9日に、農水省は、10年後の後継者が決まっていない農地が、17都府県で5割を超えたとの調査結果を公表しました。後継未定の農地が5割を超えているのは、西日本に多く、東京、大阪は8割、沖縄、徳島、香川では7... -
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伊那市の役割と向かう先は
イチジク栽培とブルーオーシャン このブログをご覧の方の中にも、私がイチジクを栽培し、出荷しているのをご存じの方もいらっしゃると思います。イチジクは伊那の辺りでは露地での栽培が困難な品種のせいか、珍しさもあり、売り場に出れば必ず完売し、中に... -
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猛暑を前提にした生活
「暑いですね」が日常のあいさつに 今日も暑い一日となりました。最近は、誰もが決まったあいさつで始まるようになってきました。「暑いですね」と。 これだけ暑いと植物の成育にも当然影響が出てきます。暑さと強い日差しで、栽培しているイチジクは糖度... -
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バイオマス発電について
伊那市に整備されたバイオマス発電 伊那市の三峰川沿いにある上伊那森林組合のペレット工場の敷地内に、昨年度、伊那市がバイオマス発電を整備しました。 バイオマス発電は環境にも優しいし、流木を活用するなら効率的で環境保全にも役立つと思われるでし... -
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フィンランド報告会の感想
フィンランド視察報告会が開催されました 先日、フィンランド視察報告会がありました。これは、5月に市長や正副議長をはじめ、市職員、公募の市民など総勢18名によるフィンランドの教育と産業の視察でした。それぞれ得るものがあったのでしょう。思いを熱... -
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先端技術は日進月歩
話題になる頃には、すでにピークは過ぎている ニュースや新聞で話題になる頃には、すでに流行のピークを過ぎている——そんなことはよくある話です。 今年の初め、石破首相や政府関係者が伊那市の新産業技術の取り組みを視察し、その後、国会でも取り上げら... -
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地価から見る伊那市の課題と対策
地域によって異なる地価の傾向 7月1日に土地の基準地価が公表されました。これは都道府県で公表するものですが、伊那市の基準地価は地域によって異なり、全体としては微減となっています。また、3月に公表された公示価格でも地域によってばらつきがあり、... -
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農作物の暑さによる影響は?
異常気象が稲作に及ぼす深刻な影響 連日暑い日が続いているわけですが、当然、これだけの暑さが6月から続くと、作物への影響が心配されます。 今年の場合は、田植えからひと月程度で30℃を超える日が続き、稲も勘違いしてしまえば、出穂の時期でもないのに... -
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6月に梅雨明け?
梅雨が消えた?季節外れの猛暑 先週は雨の日が続き、「いよいよ梅雨らしい天気だな」と思っていたのですが、今日は一転して30℃を超える暑さに見舞われ、まるで梅雨明けかと思わせるような天気になりました。 事実、日本付近には梅雨前線がかかっておらず、... -
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コメ問題について
コメ価格をめぐる新大臣の発言 前農水大臣の発言や新大臣の発言など、週末はコメ問題でにぎわっていましたので、自分なりにコメ農家として書かせていただきます。新大臣が「コメの価格を2,000円台にする」と言われました。「なるほど消費者は喜ぶよな...
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