高校生実行委員による「17とりどり祭り」記者発表会
今日は日曜日ということで学校もなく、商工会議所主催の「17とりどり祭り」実行委員会があり、そのイベントのための記者発表会が開かれました。
高校生だけでの段取りは難しく、大人が多くの準備を肩代わりしなければならないこともあり、高校生だけで大丈夫かと心配していました。
大人の支援と高校生の役割
イベントには食がつきもので、そのための手続きや会場確保、資機材の準備などが必要です。これらは大人の役割であり、高校生たちは「自分たちが何をしたいのか」を考え、そのために必要な材料や道具の準備を担当していました。
それでも、1日をかけて多くの一般参加者を集めるイベントを高校生9名で実施するのは容易ではありません。慣れた大人でも相当に大変なことです。
ですから、通常の授業や部活動を頑張りながら、イベント実行委員をこなしている高校生たちは本当に賞賛に値すると思います。
自信を持って臨む高校生たちの姿に感動
その高校生実行委員が、本日、記者発表を行いました。
イベントの概要や各ブースの企画などを高校生のみで説明し、報道関係者からの質問にも臆することなく、丁寧かつ自信を持って回答していたのです。
正直、「今どきの高校生は…」と思うことが無きにしも非ずであった私にとって、今日の高校生の応対は驚きそのものでした。
「やろう」と言って手を挙げ、実行委員になった高校生たちは、本当に立派だと見直しました。
若者への期待とリスペクト
こうした高校生が身近にいることは頼もしいことであり、何も考えずに目の前の楽しいことだけに取り組んでいると思っていた自分が恥ずかしくなりました。
若いからとか高校生だからというのではなく、積極的に頑張っている人にはリスペクトを払うべきだと改めて感じた今日の記者発表でした。
この若者たちの将来に、ますます期待したくなりました。


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