町内会のイメージを変えるもの

伊那市議会議員の吉田浩之です。

高遠城下まつりの賑わい

今日は、高遠城下まつりが開催され、多くの市民で賑わいました。友好都市の三宅村、新宿区、猪苗代町からも村長や議長をはじめ多くの友好都市関係者にお越しいただき、高遠の歴史の深さを感じたところでした。

イベントとして、ステージでは、小学生をはじめ地元の方々による発表もあり、歩行者天国となった町の中心を走る道路上には、キッチンカーや地元の方が出店している飲み物や食べ物も並び、行列のできる店もありました。

町内会「イベントチーム」の存在感

その中で、地元町内会の方々がお揃いのシャツを着て露店を出し、子どもたちで賑わっていました。そのお揃いのシャツには「○○町内会イベントチーム」というロゴが入っていました。町内会の有志によるチームなのか、町内会役員がイベントチームになるのかわかりませんが、これまでの町内会役員という肩書ではなく、自分たちがやりたくてやっているという前向きさが感じられる名前だなと感心してしまいました。

どこの自治会や町内会でも、役員のなり手がなかったり、町内会に入らず脱退していったりと活動に支障をきたす状態になっているわけで、どうやって維持していくかに日々悩んでいるところです。そうした中で、この「イベントチーム」というネーミングによって、活動の視点をイベント活動に目を向けてもらうことができますし、地域の明るさや雰囲気、やる気が伝わってくるものとなっています。

ネーミングが地域を変える

この町内会のように目先を変えることで、活性化につながっていくかもしれません。どこの街にもお祭り好きの方はいるものです。そういう方は明るく盛り上げ上手だったりするわけで、町内会のイメージも変わる一因になったりします。

話を戻しますが、ネーミングだけで雰囲気が変わったりするものです。自治会、町内会も役員名や担当内容を変えるだけでイメージが変わったりするものです。そうした取り組みも面白いのではないでしょうか。

よかったらシェアをお願いします!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次