読書のすゝめ

伊那市議会議員の吉田浩之です。

学問のすゝめを真似て、こんなタイトルにしてみましたが、今日は読書について考えみたいと思います。

クイズ番組で感じた「頭の柔軟性」の低下

最近、テレビのクイズ番組を見ていたのですが、知識を問うような問題にはある程度答えることができたのですが、頭の柔軟性を試すようなトンチのきいた問題には戸惑うことが多かったのです。
頭の柔軟性が落ちてきているなと感じたのです。

そういえば、最近小説を読むことがなく、実用書だったりドキュメンタリーのようなものばかり読んでいたということに気が付きました。

私の読書の3分類

以前にも書きましたが、私は読書を3つに分類して読んでいます。

一つには、知識や教養、ノウハウを得るためにノンフィクションや解説書、自伝的書物を読むようにしています。
また、自らを見つめなおす、自分を振り返る、あるいは将来を見据えた方向性を定めるために哲学書や思想家の書物などを読んでいます。
さらに、自由な考えや何事にもとらわれず、想像力を逞しくするために小説、特に空想的な小説を読んでいます。

本にはそれぞれのジャンルに、それぞれの意味があり、その垣根を越えて何でも読むことは、常に間違いと隣り合わせの自分にとって大切な振り返りだと思っています。

読書とSNSのバランス

最近は、SNSに費やす時間が多いという方も少なからずいらっしゃると思います。
特に首長や議員をされている方は、自分の存在を発信し続けるにはSNSしかないとまで思いこんでいる方もいるようで、よくそんな時間があるなというくらい書き込んでいる方がいます。

それも大切な政治活動なのかもしれませんが、それだけでは自分を出すことに終止してしまい、中身を蓄えるということができずにいます。

読書は自分の中身を増やすのに大切なことだと思います。
もうすぐ9月。暑い日が続きますが、読書の秋もいいものです。

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