地域を引っ張る力と支える力

美篶ワインまつりに参加して

今日は「美篶ワインまつり」というイベントがあり、数人でお邪魔させていただきました。なかなかの盛況ぶりで、ワインを味わおうと長蛇の列が途切れることなく、テーブルや椅子も空くことがありませんでした。私たちは空きスペースを見つけ、地べたに座って楽しい時間を過ごすことができました。

私はお酒が飲めないので、私の分も一緒に行った人に飲んでもらいながら、知り合いに会ったり、紹介してもらったりして、その輪も広がっていきました。

イベントが成り立つために必要なこと

こうしたイベントが盛況に開催されるには、「イベントをやろう」と言い出す発起人と、その人を支え、一緒に盛り上げようとする人たちの両方がいて、初めて実現につながっていきます。どちらか一方だけでは成り立ちません。

最近は、言いだしっぺになって引っ張っていこうという人が減ってきているように感じます。「人に使われている方が楽」とか、「自分はリーダーの器ではない」といった考えもあるかもしれません。しかし、支える人がいても、けん引役がいなければ地域に活気は生まれません。どうしてもリーダーは必要なのです。

地域を動かす人づくりの大切さ

そうしたリーダーは、仕方なく頑張っているというよりも、「地域のために頑張ろう」と前向きな気持ちを持っている方が多いように感じます。そして、イベント自体を楽しもうというスタンスも持ち合わせているようです。

もちろん、支える側も必要不可欠です。けん引役の人だけでイベントが成り立つわけではないのですから。両者がうまくかみ合ってこそイベントが開催できる地域は、それ自体が地域の活気のバロメーターと言えるのではないでしょうか。

どの地域でも、そうしたリーダーとスタッフが充実していてほしいものです。そのための仕組みづくりや人材の発掘・育成も大切なことだと、今日のイベントに参加して感じました。

今日はこれまで。

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