後援会の組織作り

後援会のありがたさを実感する日々

議員になってから、さまざまな場面でありがたさを感じるのが「後援会」という存在です。地域の全戸を自分一人で歩くのはなかなか難しいものですし、議会の定例会ごとに発行している後援会報も、すべてを一人で配布するには時間が足りません。

そのため、後援会の皆様にご協力いただくことで、全戸への配付が実現できています。また、地区ごとの懇談会の案内も、後援会の役員の皆さんに配布していただくことで、地域への周知が可能となっているのです。

SNS時代でも後援会の意義は変わらない

最近では、後援会を作らずにSNSを活用し、活動報告やさまざまな発信を行うことで十分だと考える方も増えてきました。それも一つの方法だと思います。

しかし、政治というのはやはり人とのつながりが前提です。そうした意味でも、後援会という組織は必要不可欠なものだと私は思っています。アイドルではありませんが、ファンクラブや○○応援団といった存在に近いかもしれません。

地域を超える後援会の難しさ

後援会について悩ましく思うのは、選出母体となる地域の人口によって戦略が異なることです。人口の多い地域から選出されている議員であれば、その地域をしっかり固めることである程度の得票が見込めるでしょう。

しかし、私のように人口の多くない地域から出ている者にとっては、後援会組織をその地域だけに限定することへの不安があります。そこで、懇意にしている他地区の方を中心に新たな後援会組織を構築できないかと考えています。

ただ、各地区にはそれぞれ選出されている議員がいて、後援会を組織しています。そのような状況で他地区に入っていくことは、「一体何を考えているのか」と見られかねません。したがって、後援会の拡大は容易ではないのです。

次の選挙に向けて

これから後援会組織を強化し、次の選挙に備えていかなければなりません。そのための取り組みについて、現在、後援会幹部の皆さんとともに悩み、模索しているところです。

今日はこれまで。

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